038 皇海山

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登山口は栃木県日光市足尾町銀山平
国民宿舎「かじか荘」の先に駐車場がある
今回皇海山へはクラシックルートと呼ばれている修験の道で登る





初日は途中にある「庚申山荘」まで





本当の登山口まで4kmの林道を歩く





ヤマツツジの赤とウツギの白





天狗の投石
ここだけ古い火山の溶岩が露出している
ミツバツツジのピンクとのコントラストが綺麗





ようやく赤い鳥居が見えてきた





一の鳥居 ここから山の中に入っていく





庚申山までは「関東ふれあいの道」にもなっている





ところどころある丁目石
ちなみに足尾の町にある磐裂神社が1丁目で猿田彦神社跡が114丁目





鏡石 途中には奇岩巨岩あり




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夫婦蛙岩





エイザンスミレ





アカヤシオが花を着け始めている





庚申講修験の道の雰囲気を感じながら登る





猿田彦神社跡 現在は庚申山荘内に祀られている





この日はこの庚申山荘に宿泊
避難小屋だがハイシーズンには管理人さんが常駐する
水場やトイレ 布団もある





翌朝いよいよ皇海山に向けて出発





庚申山までは修験の道らしい道





ハシゴや





鎖場が続く




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振り返ると展望がよくなってきた





天狗のような奇岩





油断大敵





一の門





その先にある大胎内





朝イチにはなかなか厳しい





ここを下るのもなかなか大変そう





やがて岩場が終わると





1つ目のピーク「庚申山」
ここから「鋸山」まで11座を経て奥ノ院である「皇海山」へ





これから向かう稜線
左のピークが鋸山
右の堂々とした山が皇海山




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男体山(右)などの日光連山





雪が残る日光白根山





しばらくは登ったり下ったりの稜線歩き





雪が残っているのは尾瀬の至仏山か





決して危険ではないがアップダウンはメンタルがやられる





御岳山





袈裟丸山の稜線も厳しそう





バリエーションルートになっているがこのあたりは比較的歩きやすい





ひと際大きな登り返しは





薬師岳
鋸山に近づいた




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この白山を越えると残すは鋸山





もう皇海山は目の前なのだが





最後の難関鋸山が立ちはだかる





いきなり現れる難所





足元の見えない鎖場





足の置き場を確認しながらゆっくりと下る





先行する人が見える





岩場をトラバース





さっき下りた鎖場 かなりな斜面





続いて登り




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続いて現れたのはヤセ尾根





木に捕まりながら通過





宙に浮いた梯子を登ったら





すぐに垂直のハシゴを下る





皇海山





庚申山から続く稜線
越えてきたハシゴも見えている





垂直の下りのくさり





木の根っこの階段を登れば





鋸山山頂





残すは皇海山のみ




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鋸山から皇海山もまだまだ気は抜けない





残雪





気持ちのよいササ原に出ると





不動沢のコル
以前は群馬県沼田市の皇海橋から皇海山へ登れるルートがあったが
現在は途中の林道崩壊のためクラシックルートでのみ登れる





あまり手入れされている感のない登山道





足元が悪いうえ結構な急登





最後の頑張りどころ





急登が合わると道は緩やかになり





ほんのわずかに残雪が出てくる





銅剣が現れると




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皇海山の山頂に着く





長く大変な道のりを労ってくれるような眺望はない
修験の山の奥ノ院らしい静かな山頂





二等三角点が埋設されている





枝の間からわずかに見える日光白根山





不動沢のコルに戻り登り返す鋸山を見上げる





残雪の脇を通り





岩場を登り返せば再び鋸山





登ってきた皇海山を見やる





下山は庚申山を通らず六林班峠からのトラバースルートで





初めは気持ちの良いササ原が続く




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見納めの皇海山
登らせてくれてありがとう





上州武尊山





至仏山と奥は越後三山か





ササ原はやがてササ藪に
人の身長と同じくらいの高さまである





ササの背丈が低くなると





女山(標識はない)





三等三角点がある





再び藪をこぐと





六林班峠
袈裟丸山からのルートと合流





V字にルートを取る




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ここからは斜面の途中に付けられたトラバース道をただひたすら行く





トラバースして沢を渡りトラバースして沢を渡り…





同じような景色が無限ループのように現れる





ようやく景色が少しだけ変わってきた





樺平





ここからがまだ長い





天下の見晴との分岐を分ける





巨岩が出てくれば





庚申山荘に戻ってきた





カエルの夫婦に見送られ




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鏡石を見上げ





水の流れが出てくれば





庚申七滝





山の天気は変わりやすい
頭の上では雷が鳴っていた





下山を祝ってくれてるかのようなWレインボー




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