008 幌尻岳

※写真をクリックすると拡大されます。



▲先頭 ≪10戻る 10進む≫ 末尾▼

日本百名山の中でも最難関と言われる幌尻岳
今回は新冠からのルートで挑む





幌尻岳新冠陽希コース
グレートトラバース日本百名山一筆書きの旅で田中陽希さんが登ったことで
幌尻岳登山ルートとして注目を浴びるようになったルート





ベースキャンプの新冠ポロシリ山荘までまずは林道を17.5㎞歩く





2つ目のゲート





ザックを下ろさないと潜ることができない





ポロシリ山荘まで15㎞
旅はまだ始まったばかり





途中のいこい橋
ここにもゲートがあるが開いていたのでこのまま通過





距離は17.5㎞ 累積標高差は登り950m下り600m
見た目以上に疲れてくる





滑り止めだろうか
道路には時々ロープが張られている





ポロシリ山荘まで残り5㎞
嬉しいような悲しいような…




▲先頭 ≪10戻る 10進む≫ 末尾▼

奥新冠ダム
このダムを管理するための管理用道路を歩いてきた





ホソバノベンケイソウ
北海道では高山じゃなくても高山植物に出会える





いよいよ残り2km





ここからこの日一番の勾配を登り緩く下ると





新冠ポロシリ山荘
今夜はここでゆっくり休み明日の登頂に備える
…のはずがとんだ「ネズミがいた!」騒動に巻き込まれる





翌朝小屋の奥に幌尻岳が見えた





ここが登山口
昨日の17.5㎞は何なんだ?





幌尻沢沿いを歩いたり高巻いたりしながらゆっくりと行く





幌尻沢を渡ると登山道は一変





突然の尾根の急登となる




▲先頭 ≪10戻る 10進む≫ 末尾▼

息つく間もないくらいの急登
見える景色にしばしの休息
頂上稜線だったらいいのにな





ゴゼンタチバナ





まだまだ急登は続く





マルバシモツケ





タカネバラ





振り返ればナメワッカ岳(左)やイドンナップ岳が美しい





なおも急登は続く





エゾタカネスミレ





ケエゾキスミレ





標高1600mを越えたところにある水場を渡る




▲先頭 ≪10戻る 10進む≫ 末尾▼

ウコンウツギ





突然風景が変わりここからは天空に広がるお花畑





ナガバツガザクラ
ツガザクラに似ているが葉も花も一回り大きく花は真っ白





チシマノキンバイソウ





ハクサンチドリ





アオノツガザクラ





ナガバツガザクラの大群生





ミヤマアズマギク





エゾノハクサンイチゲ





大岩が見えてきた




▲先頭 ≪10戻る 10進む≫ 末尾▼

ミヤマキンバイ





エゾノツガザクラかと思いきやこれはコエゾツガザクラらしい





キバナシャクナゲ





チシマヒョウタンボクはまだ蕾





イワウメ





ようやく大岩を通過





火山弾ではないようだ





ついに山頂稜線は目の前





ガスってきたがスケール感は半端ない





幌尻岳山頂が見えた




▲先頭 ≪10戻る 10進む≫ 末尾▼

エゾノハクサンイチゲ





コエゾツガザクラ





幌尻山荘からのコースと合流





その幌尻山荘からのコース





戸蔦別岳へと続く日高山脈の稜線
幾重にも山々が連なる





山頂が見えてきた





幌尻岳山頂
日高山脈唯一の2000m峰
主稜線からは若干外れている





二等三角点「幌尻」





幌尻岳は「名勝ピリカノカ」に選定されている





戸蔦別岳へと繋がる稜線




▲先頭 ≪10戻る 10進む≫ 末尾▼

幌尻岳東カール





名残惜しいが下山開始





ミネズオウとコメバツガザクラ





見納めの幌尻岳北カール





分岐





雄大な景色の中に飛び込んでいく





大岩





ウコンウツギ





カラフルなお花畑





チングルマ




▲先頭 ≪10戻る 10進む≫ 末尾▼ ▲先頭≪10戻る10進む≫末尾▼

エゾノハクサンイチゲ





ミヤマキンバイ





エゾヒメクワガタ





チシマノキンバイソウ





水場から先は登るときには気にならなかったが
浮石も多くなるので注意が必要





どんどん下っていく





幌尻沢が見えれば急登は終わり





ポロシリ山荘まで戻ってきた
しかしこれで終わりではない





再び奥新冠ダムに別れを告げ長いロードを戻る





いこい橋





最後のゲートの先にイドンナップ山荘が見えた
遠い遠い幌尻岳への旅 終了です




戻る